2012.03.15
教えたくない特筆の焼鳥や『鳥清』
銀座・新橋で数ある焼鳥やさんの中で、品が良くて落ち着いてくつろげる、美味しい焼鳥やさんは殆んどありません鳥清はチョッと粋な感じがする値ごろなお店です。銀座一丁目の角から二件目の小さなビルの二階に鳥清があります。カウンターをコノ字型に囲んで13席と、4人がヤット座れる子座敷の10坪程の小さい店ですので予約でいつも一杯です
。朝、絞めた鳥の部位から、店主がサラに厳選した材料、こだわりの塩、タレ、焼加減と客への出すタイミング、全て素晴らしい。メニューは無いようですが、着席すると、焼鳥は一番につくね(塩、タレなし)、そして順不同ですが、銀杏、ネギ間、セセリ、椎茸(大きくて肉厚)、手羽(油がのっててプリプリ)、ハツ、砂肝を客の食べ具合をみながら出してくれます。合間には白レバーの刺身、創作料理?(漬けた紫蘇の葉でくるんだササミ、胡瓜とササミの和え物、ササミのサラダ、等)がだされます。
締めの食事はきじ焼丼、親子丼、珍しい食事に、焼おにぎりの鴨スープがけ、があります。狭いお店ですので常連さんが一杯ですがイチゲンのお客様でも遠慮は無用です。
店主は無駄口は叩かない方ですので、気楽にお尋ねする事をお勧めします。そして日本酒のお好きな方は店主の息子さんが自分の足で探した全国の余り知られていない銘酒が安く、味合えます。
最後にこちらのお店は予約をすれば、座敷限定ですが鳥鍋(鴨かつくね)があり、スープの味噌仕立ては珍しく、お味噌を使用しているのに鳥のおだしがより引き立っています。
お昼は超お得なきじ焼重(炭火でタレを何回も付けて焼いた鳥モモ肉が、ご飯のうえに敷き詰めた焼き海苔の上にのっているお重と、濃厚な美味しいスープがつきます)。
2011.01.30
旨い四川料理を食べるなら四川一貫
店の構えは町の中華屋さんですが、お値段が安く、優しいおばチャンの接客が良く、旨味調味料を使用していないか、使用がわかりにくいのに、美味しいお店です。〔旨味調味料を使っている有名中国料理店の味に慣れている人にはどうかな?〕
ここのお店の調味料〔花椒・唐辛子・ラー油等〕は毎年、ご主人が年末年始の休みを利用して、台湾に行って、買付して来ます。客席数が少ないのと、最近は人気店になってきたので予約を取ることをお勧めします。少人数の利用する時は予算を相談〔4000円~5000円〕して、食べたい料理を数品指定して、お任せで頼むと、良いと思います。名物の〔陳麻婆豆腐〕は豆腐が潰してあり、本場のように花椒が沢山入っていて、ナントモいえぬ香りと、辛さのなかに旨味が沸いてきて、満足されると思います。ランチの麻婆豆腐定食は安いだけに夜とは豆腐の調理が違います。最近街の彼方此方に出来た〔陳麻婆豆腐〕は味も花椒の使い方も違い別物です。
四川料理店ですが辛さも調整してくれますし、辛くない料理も有るので、かなり沢山、飲んで食べても5000円~6500円 で済みますので、フトコロも安心です。
2010.03.10
高額フレンチに遥かに勝る上等な食材を使用している値ごろ?な洋食屋さんレストラン吾妻
私が約40年間、感動し続けている洋食屋の中の王様です。空いていればカウンターに案内されますので、中年を過ぎた主人とセコンドの二人がカウンターの中で手際良く調理をしているのを観ながら、食事を楽しめます。勿論、二人のシェフとの会話と、奥さんの接客の良さも全国からお客様が見えるのも頷けます。各メニューは他の食屋さんより値段が高いのでビックリするでしょうが、最高の食材と素晴しい調理でだされる料理はケッシテ高くないですから、食いしん坊なら一度は食べる事をお勧めします。看板料理はオムライス、ハンバーグ、ビーフシチュー、海老フライ等ですが牡蠣好きなら絶品の的矢牡蠣を使用した牡蠣料理です。種類は安く用意され(グラスワインも500円)良心的です。食後の珈琲もこだわりの珈琲豆(英国王室御用達ウォーレンフォードエステート) 使用していて幸福なひと時を過ごせます。
2009.07.11
「専門特化でなく、広く、深く」がコンサルティングの要諦
ご存知の方も多いでしょうが、不動産業は「専門化」しています(2009年当時)。大きく分けると、
- 土地・建物の仲介
- 建売り
- マンションデベロッパー(ワンルーム、ファミリー、中古マンション買い取り屋、リゾート)
- 別荘地・戸建て分譲・仲介
- アパート・マンション賃貸の仲介
- 店舗賃貸の仲介
- 事務所賃貸の仲介
- 工場用地・建物売買・賃貸の仲介
- その他(地上げ屋・底地の買い取り屋・リゾート会員権売買)
となります。これらすべてのジャンルに精通している、業務として携わっているという人は稀なのです。建設や不動産、資産活用のコンサルティングやアドバイザーとしてお役に立つには、狭い範囲の知識、ノウハウでは不十分です。そのため、時には不動産仲介や売買の実務者として、時にはコンサルタント、アドバイザーとして、不動産プロデューサーの小森は上記のすべてのジャンルを経験してきました。キャリアとしては47年(2018年現在)ですが、不動産に携わっている多くの方々より、私のほうが熟知している部分が多い、ノウハウをもっていることに自分自身、驚いています。
前置きが長くなりましたが、「コモリのいいね」は不動産以外のものにも着目して、皆さまにお勧めして共有していきたい「モノ・サービス」を取り上げてまいります。不動産の世界で培った一種の「選球眼」「審美眼」のようなモノを、皆さまからジャッジいただく意味でも情報を発信してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。