2023.10.26
実はとても難しい、「相続」の税理士選び。
不動産を運用(もしくは売却)する全ての方々にとって、納税対策は大きな課題だ。高額な納税こそ、きちんと見通しを立てておかないと後悔する。最悪の場合、売却したくない不動産資産を手放して納税額に補充するなど、苦渋を飲むことになる。それを防ぐためにも、資産税対策をはじめ不動産に明るいプロフェッショナルな税理士が今も昔も求められてきたのである。たとえば、不動産資産を購入して意図的に借金をつくるような節税対策は、一般の方には難しくて対応できない。
最善の税理士をどのように選べばよいのか考えてみて欲しい。例えば「相続 税理士」でネット検索する。すると13,600,000件もヒットする(2023年10月現在)。上位ページのなかから情報を精査すれば、貴方が求める税理士事務所を見つけられると思われるかも知れない。しかし、それは間違いだ。なぜなら相続税や資産税等の知識と経験を積んだ真のプロフェッショナルな税理士は、とても希少だからである。ネットに頼らずに周囲の評判を直接辿っていけば良いと思われるかも知れないが、成功率はやはり低い。その絶対数が少ないのだ。高評価されているであろう税理士も、おおむね平均レベルと考えたほうが良い。それならば、相続税対策に関する書籍の著者こそが確かなプロだと思われるかも知れない。実際のところ、博学の研究者タイプの税理士が多く、一部の例外を除いて実務経験が乏しく頼りにならない人ばかりだ。きちんとした税理士に業務を委託していないのであれば、貴方の納税額の損失は億単位(数十億単位)となることを覚悟しなければならない。
真の税理士が日本に育たない理由。
なぜ不動産分野の税理士のエキスパートが少ないのだろうか? 理由は2つある。試験をパスして資格を取得した税理士が4割程度しかいないことだ。税務署で長年勤続すれば試験の多くが免除され、自動的に資格が取れる日本のシステムに原因があり、免除組が残りの約6割を占める現状がある。前者と後者では、あきらかにその力量に差が出てしまう。ただし、例外もある。国税出身でありながら、退職後に大学院で勉強をやりなおされるような方もいらっしゃるので、大まかな目安としていただければと思う。2つ目は、一般的な税理士事務所で資産税案件を扱う機会が少ないことが理由であり、資産税案件を受託しても若手が対応する機会が決定的に少なく、人材が育ちにくい実情がある。
このような背景を前置きとして、不動産オーナーのすべての皆様に、とっておきの税理士をご紹介したい。
経験に基づいて、百人百葉の答えを出す。
株式会社みさきアドバイザーズ 関口正二税理士
関口先生はとても無口で、物静かな方だ。そして、風貌から圧倒的な清潔感が漂う。多忙な関口税理士に無理を言って、お話を伺った。
「知識だけで対応できる一般の税務と比べて、資産税については経験がないと出来ません。相続の状況次第で、導かれる答えは千差万別になります。教科書に書かれていませんし、知識から類推することも出来ません。経験がものを言います。」
相続パターンを描いて、提示する。
弊社CCSの小森曰く、関口先生ほど的確に相続プランを提示できる先生に出会ったことがないそうだ。打ち合わせの場では、ゆっくり咀嚼するように黙して話に傾聴される。じっくりと内容を飲み込んだ後に、提案書が出来上がってくる。卓越した提案のお陰で、相続の当該者同士が争うことなく解決に向かうと言う。これは弁護士以上の圧倒的パフォーマンスを誇る。
弁護士では時間が掛かってしまう相続問題
相続に対して、弁護士と税理士ではアプローチが異なる。原則として、弁護士は争いの解決を図る。そのため、相続者間の揉め事に対して言い分を出し合った上で、どのように調整して決着させるかが業務となる。つまり、最初から争うことを前提としたアプローチだ。それに対して税理士は、争いを生まないように予防する。
争いは、高額な遅延税を生む。
相続税を支払いが滞ると遅延税が発生する。争って時間を浪費すると、相続者全てが損をすることになる。遅延税のタイムスケジュールとともに相続プランを用意することで、スムーズに相続が完了する。弁護士とは異なる、税理士ならではのアプローチで解決に導く。
もし弁護士に頼ってしまったら、数年を浪費してしまうだろう。そうなれば弊社のプロジェクトが遅延するだけでなく、お客様が疲弊してしまう。小森は関口先生に絶大な信頼を寄せているが、それは短期間で相続を解決する手腕があるからこそだ。
土日も惜しまず働く。
お客様である地主の多くはお勤め人でもある。そうなると平日対応では、務まらない。関口先生曰く、「土日も働くのは、基本中の基本です。土日しか時間の取れない方々が多いですし、メールのやりとりでは解決出来ません。直接会ってお話を聞くことが、何よりも大切です。小森さんのクライアントファーストの姿勢に深く賛同していますし、期待にも答えたいと思いますので。人はコミュニケーションを求めています。私は話をしっかり聞くように努めています。先生として相手を威圧しないことを心がけています。敷居の高い人だと思われると、相手は話さなくなりますので。」
相続の「見える化」
口先生の手腕を一言でまとめるなら、「相続の見える化」だ。百人百葉に分岐する相続プランを、正確無比に描いて見せる能力だ。納税者と税務署の両方の立場を理解し、最善の答えで全てを納得させる。もし提案書が不透明であったり懐疑的な内容があったなら、円滑に物事は進まない。小森が資産税・相続ならこの人しかいないと思うほどの逸材が、関口先生だ。
超プロの仕事を、低価格で提供。
関口先生が定年間近まで勤め上げられたタクトコンサルティングは、50名以上の税理士を抱えた日本最大級の相続分野に秀でた超プロフェッショナル集団だ。主に大手ハウスメーカーや金融機関もしくは生命保険の企業群と、そこから辿った地主の個人客を相手に、税務業務を強力にサポートされている。弊社CCSを通すことで、その超プロの仕事を、通常の3割ほど安く提供できることを約束する。ぜひ、お見知り置きいただければと思う。