
この仕様と相場表は、設計事務所や建設会社との交渉で、必ず大きな武器になるでしょう。
ぜひ、満足のいく家づくりにお役立ててください。
| 木 造 | 重量鉄骨造 | 鉄筋コンクリート(RC)造 | ||||
| 目標坪単価 (延床面積35坪) |
80万円~140万円 | 95万円~160万円 | 120万円~200万円 |
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| 在来軸工法2階建 | 重量鉄骨造、2階建 |
鉄筋コンクリート造(型式構造) | ||||
| 鉄筋コンクリート造り ベタ基礎 | 杭基礎(PC杭) | 杭基礎(PC杭) | ||||
| 桧:120×120mm | ★★★ 自社の建築家 |
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| 設計期間 | 桧:120×120mm |
★☆☆ (1〜6ヶ月) |
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| 設計料 | ★★☆ 規格住宅は建設費の3~5% 規格外住宅は5〜8% |
★★★ 建設費の2~3% 建設費に含まれることも多い。 |
★☆☆ 建設費の5~10% |
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| 施工期間 | ★★☆ 規格設計は比較的短い 規格外設計は長くなりがち 工程管理はまあまあ |
★★★ |
★★☆ |
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| 使用資材等 | ★★☆ 品質のばらつきは少ない 仕入れのしやすいメーカーを選びがち |
★★☆ 品質のばらつきは少ない 仕入れのしやすいメーカーを選びがち |
★★★ 個性的・先端的。 適正かつ優れた資材を選ぶ |
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| 施工技術力 | ★☆☆ 下請けで買い叩かれ、 技術力のない職人・工務店も多い |
★★☆ 伝統工法+新工法 技術力のある業者が増えている |
★★★ 優れた建設会社・工務店により 高品質を確保 |
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| 施工(工事)監理 | ★☆☆ 打ち合わせ内容が 伝わっていないことが少なくない |
★☆☆ 現場監督の主観で監理され 施主の意向が伝わらないことがある |
★★☆ 原則的に施主の立場で監理されるが、 あたりはずれがある。 |
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| 監理費 | ★★★ 経費(粗利益)に含まれる |
★★★ 経費(粗利益)に含まれる |
★☆☆ 設計監理料の30~50% |
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| 施工(工事)費 | ★☆☆ 比較的高い ハウスメーカー30%、下請け業者70% |
★★☆ 低い |
★☆☆ 比較的低い |
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| 総費用 | ★☆☆ 高い |
★★☆ 普通 |
★★★ 低い |
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| アフターサービス | ★☆☆ トラブルや苦情を第三者機関に 委ねることがある |
★★★ 素早く対応 |
★★☆ 建築家の指示で 施工業者が素早く対応 |
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| ローン等対応 | ★★★ 提携金融機関が比較的多い |
★★☆ 地元提携金融機関 |
★☆☆ 地元金融機関 |
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| その他 | ★★★ 煩雑な手続き等を代行してもらえる。 |
★☆☆ 引き渡し前に倒産ということもある |
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坪単価は、使用する材料や施工法など、仕様が明らかでないと表示できません。
そのため、実際に契約する段階で提示する仕様で、木造・重量鉄骨造・鉄筋コンクリート(RC)造のそれぞれの坪単価を明記しています。
この坪単価は「構造部+外部仕上げ+内部仕上げ」の合計額です。
言うまでもなく基礎工事や給排水工事、ガス工事、電気工事、照明器具、冷暖房工事なども含まれています。
建設会社の中には、別途費用の不要な基礎工事を、特殊基礎などと名前を付けて、
別途に工事費を請求するところがあるので、要注意です。
ただし、昔、沼地だったとか川沿いだとか、土地傾斜があるといった、
本当に特殊な場合にのみ、別途に基礎部分の工事費が必要となります。
別途工事には、解体、門塀(アプローチ・タイル)、庭の造園、給排水取り出し工事などがあります。
別途にかかる費用として、登記費用、ローン保証料、火災保険料、水道局納金、印紙、建築確認申請費用などがあります。







